よく使うプランを登録し、商品選択から見積へつなぐ

SUGIMOTOYAでは、見積のたびに商品や単価を調べ、項目を一つずつ組み立てることに時間がかかっていた。同社は「イエプロ」の視覚的な商品選択と、自社に合わせたオリジナルプランの登録を活用。2024年3月時点の導入記事では、以前はゼロからの見積作成に2時間以上、商品調査にも1時間を要していた一方、キッチンの見積は登録済みのプランを使って約10分で作成できるようになったと担当者が述べている。

アトツギ経営者の方も、繰り返し提案する設備商品と見積項目を一組にまとめ、毎回調べ直している部分を登録して再利用する方法を検討してはいかがだろうか。

出典:SUGIMOTOYA/ 10 分で見積もり完了!! 視覚的商品選択と自社オリジナルプランでスピーディな見積もり

https://reform.ie-pro.net/case/voice04/

使い慣れた商品と単価を共有し、提案のばらつきを整える

山花工芸では、営業担当者がそれぞれ好みのメーカーを勧めることで、仕入れる商品の種類が増えていた。同社は「イエプロ」に、よく使う商品や自社の単価を反映したプランを登録。導入記事では、トイレや給湯器、床・壁の工事で、担当者が変わっても同じ金額で提案できるようになったと説明している。顧客の希望を優先しながら、過去に扱って良かった商品を会社として勧めることにも役立てている。

アトツギ経営者の方は、ベテランが選んできた商品の良さと価格の根拠を共有し、顧客の希望に合わせて選び直せる標準プランを少数から整えてはどうか。

出典:山花工芸/新卒インターンも簡単に見積もり作成

https://ie-pro.net/reform/reform_voice/voice09/

定型的な仕様と見積項目をまとめ、経験の浅い担当者を支える

南日本ハウスでは、不動産営業の担当者がリフォームも担い、建築の専門知識が少ないことから現場調査や数量の計測、見積作成に時間がかかっていた。同社はリフォームの体制を整え、「イエプロ」を再導入。和室6畳などの基本仕様と見積項目をパッケージ化し、数量入力の負担を減らした。導入記事では、以前は約1週間かかっていた見積が、最短で当日中に完了するようになったと担当者が報告している。

アトツギ経営者の方も、経験の浅い担当者が積算で迷う工事項目を確かめ、よくある仕様を見積のたたき台として使えるようにしてはいかがだろうか。

出典:南日本ハウス/ リフォーム提案の効率が飛躍的に向上!見積り作成時間が 1 週間から 1 日に

https://reform.ie-pro.net/case/voice08/

まとめ

3社に共通するのは、見積の作成を速めるために、先に商品、単価、定型的な工事項目を整えていることだ。担当者が毎回一から調べる部分を減らせば、顧客の希望に合わせて何を変える必要があるかに時間を使いやすくなる。

AIで見積業務をどう変えられるか考えるアトツギ経営者の方は、まず頻繁に受けるリフォームを一種類選び、商品と工事項目、価格の前提をまとめてはいかがだろうか。標準のままで使える部分と、現場ごとに確認が必要な部分を分けることから、提案の進め方を見直してはどうか。

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